PRIME ORDERに所属するエンジニアは10年以上のエンジニア歴を持つメンバーのみで構成されています。高スキルで経験豊富なITエンジニアは、市場的にひっぱりだこであるにも関わらず、「なぜ」PRIME ORDERに所属しているのか。ITエンジニアの本音とそれを叶えるためのPRIME ORDERの考え方を少しだけご紹介します。

こんにちは。
PRIME ORDERの内藤です。
年末年始の足音が静かに聞こえる師走です。
みなさんも、ご自身と事業の12ヶ月について振り返っている頃ではないでしょうか。
ぼくらは毎週金曜日、その週に「得ることができた気づき」や「注力した成果」を共有したがいに称えるイベント、ウィンセッションという時間をもっています。そのウィンセッションの1年分の記録を見ながら、自分もみんなも、いろんなアップデートに取り組んでいたんだなぁ、と感慨にふけっています。
さて、ぼくらPRIME ORDERの事業は、あなたの事業を支えるシステム開発チームを提供・運用し、あなたの事業の成功をともに享受することにあります。
世間では慢性的なITエンジニア不足が続き、ITエンジニアに向けた募集広告を見ない日はありません。ITエンジニアは若者にとって花形の職業のひとつといって差し支えないでしょう。
ところでぼくがITエンジニアになろうと思ったのは、大学3年生のころ。
もう、30年も前のことです。
どんな動機でそう思ったのかな?と思いをはせると、本当にシンプルなモチベーションによるものでした。
”これから必要とされるジャンルで、手に職をつけたい”
わかりやすく、超個人的な動機ですよね。
まだまだ世間知らずの学生としては、就職希望の業界の選び方としてはそんなものかと思いますし、一方で今思うとさすがに青くさいなぁと頬がゆるんでしまいます。
ぼくら、PRIME ORDERに所属しているITエンジニアは、みな厳正な審査を通過したレア人材です。スキル基準が高いのはもちろんのこと、経験年数10年以上というハードルは相応に難しい基準だと思います。だって、IT系求人広告でそんなコピー、聞いたことないですよね。
「あつまれ、職務経験10年以上のITエンジニア!」
そんなこと言ってたら、母集団が少なすぎて絶対に集まらないと思います。
そもそも、そういうメディアに頼るような人は少ないんじゃないかな。
高スキルで経験豊富なITエンジニアって、ひっぱりだこだからです。
自分からお仕事を探しにいくまでもなく、すでにファンのクライアントが順番待ちしていることでしょう。…あるいは、大きな企業さんや、この後にお話する一定条件を満たす事業者さんのもとに囲われていることでしょう。
あなたの事業をIT面で強力に支える開発チームには、ぜひともそういう人材を加えたいですよね。
潤沢な資金のある大企業や、飛ぶ鳥を落とす勢いの有名サービス事業会社ならともかく、それ以外のみなさんには、簡単な話じゃありません。経験豊富で高スキルなIT人材を雇用する
ことはおろか、話をする機会だってほとんどないといっても過言じゃないのが今日の状況です。
だからこそ、そんなみなさんにこちら側の意見を少しだけお伝えしたいです。
ぼくらにも生活と人生がありますから、相応の報酬は必要です。
だけど、その金額が高ければいいんだ、なんてまったく思っていないんです。
ぼくらは、ITエンジニアとしての自身の力を十二分に発揮したいし、ちゃんと尊重もされたい。そして、毎日の成果を事業を通してしっかりと実感したいと考えています。つまりは、過度な報酬ではなく、自身の全力を意味のあることにこそ投じて、心身ともにやりがいを感じながら、世の中に関わりたいと思っているんです。
そういうIT人材は、実はまだまだ世の中にたくさんいます。でも、そのほとんどは長くいた古い体質の企業組織の中で、無為な毎日に囚われていたりします。
PRIME ORDERでは、そうしたすばらしいITエンジニアを一人ずつ解放し、変化を歓迎する企業のみなさんのITチームとして再編成しています。
ぼくらがそうしたITエンジニアと出会い、仲間になれるのにはちゃんとした理由があります。それは、先程お話したような、ITエンジニアの本音を深く理解しているからなんです。誰よりまず、ぼくらがそうだから。
もし、そんなITエンジニアチームが必要でしたら、どうぞぼくらにお声がけください。
あなたの取り組んでいる事業についてぜひともお話を聞かせてください。
さてさて、12月も下旬。寒さはますます進んできました。
この1年間、ぼくらも十二分にがんばってきました。きっとこれを読んでくださっているあなたもそうなのじゃないでしょうか。
ぼくらとあなたの来年が、今年を超えてますます輝く日々になることを心よりお祈りしつつ、年末のご挨拶とさせていただきます。
1年間、おつかれさまでした。
良いお年をご一緒できることを楽しみにしています。

内藤 洋史
1999年、慶應義塾大学経済学部卒業し、isiD(現在の電通総研)に入社。 大手SIerでの洗練された上流工程を数年経験後に、小さなソフトウェアハウスでの泥臭いフルスタックな毎日に身を投じる。
長年にわたるエンジニアマネジメント体験から、開発チームのモチベーションこそがプロジェクト成功の鍵になることを確信。2019年、自身のノウハウと独自の組織論を核に据えて、クライアントとプロジェクトの成功にコミットする新しいシステム開発「PRIME ORDER」をスタート。
週末は、少年サッカークラブの監督という別の顔を持つ。