大人がピリついていると、子どももイライラしがちになる。大人がおだやかにしていると、子どもも和やかなムードになる。これは、僕がプライベートの時間に少年サッカーの監督として10年かけて実感したことなんだけど、それってなにも大人と子どもの間だけの話じゃない。
チームの中で誰か一人でもピリピリしていたら、チームの空気は必ず悪くなる。それはつまり、プロジェクトの失敗に近づくということだ。
なんでピリピリしているのかな?そこを恐れずに探求する。
その原因を解決できれば、チームの空気は回復し、プロジェクトの成功に近づける。
ピリピリの大抵は、”やらされ感”からくるものだというのが、僕の研究成果。
なので、高いオーナーシップで自分ごととして仕事を進められるPRIME ORDERの環境だと、ピリピリする人がほとんどいない。
システム開発って頭脳仕事だから、作業にあたる人のマインドが安定していないと品質は笑っちゃうくらいに下がりやすい。
だから、チームの誰もが、いつでもおだやかマインドでいることが大切。
もしもクライアントがピリピリしていたら、「あなたのそのピリピリ、プロジェクトにとっては危ないですよ。一緒に解決させてください。」って言うようにしている(言い方はもう少し工夫しているけど)。