2020年から数年間地球を席巻したコロナはだれにとってもつらい体験だったけど、結果としてワークスタイルやライフスタイルを多様化、進化させた。

僕らはPRIME ORDERの立ち上げのタイミングで、慣れ親しんだ赤坂のオフィスを飛び出して渋谷のコワーキングスペースで開発するスタイルにチャレンジした。それと時をあわせるようにコロナが蔓延してしまって、結局そのコワーキングスペースもほとんど使わないまま解約した。

それから今日に至るまで、ずっと全員がフルリモートワークでシステム開発を行っている。

最初は戸惑ったこの環境だけど、今では断言できる。

オフィスで開発していた頃の数割増しのベロシティ(開発成果)を叩き出していることを。

社会人になってから、仕事とプライベートの時間をはっきりと分けることが大切だって思い込んでた。でもそれは違ったみたいだ。仕事もプライベートも、僕らにとってどちらも大切な時間。子どものお迎えや、両親のケア。あるいは大切なライフワーク。そうした都合にあわせて、仕事の時間を柔軟かつ細かく再計画することができるんだ。オフィスだとこうは行かない。

結果として僕らは、人間として充実した毎日を送れるようになった。

その充実は、僕らのやる気をマックスに充填してくれる。

熱意にあふれた時間をクライアントに提供して、その事業にコミットできる。

PRIME ORDERのメンバーとして生きるということは、自由に生きる、ということだった。

そしてその自由とは、自らの能力を活かして責任を果たし、チームと連携してクライアントの事業にコミットすることと引き換えに手に入れているものだ。

この自由を守るために、僕らはますます熱意を高めていけるだろう。

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