このところ冷え込んできて、一気に冬の空気に変わった。だんだん街中が気忙しくなってくる時節だ。

長い旅路を辿ってつづってきたPRIME ORDER Journeyだけど、ここで一旦旅の足を止め、筆を置く・・・、いや、タイプを終えることにした。

PRIME ORDERとは、長年の僕の思想と、その間違った実現方法の間で揺れ動いた仲間たちとの紆余曲折の末に生まれた、開発チームであり、開発コンセプト。

大学生の頃、僕はシステム開発業界が世の中を変えていく、と恋い焦がれた。

それは間違ってなかった。

でも今では、システムを開発すれば世の中が変わるなんて段階はとっくに終わっている。

どんな事業に、システム開発を投入するのか。斬新なアイデアや、独創的な企業コンセプトによって夢想された価値ある事業。

その事業の一員として一歩一歩足を進め、やがて見えてくる一つ一つの成功という最高の見晴らし。さらにその先の景色を見たい、ただその一心で僕らは未踏のプロジェクトに参加していく。

今日も、胸に僕らのミッションを掲げ、こっそりと、熱い気持ちで口ずさむ。

「変化を歓迎する企業を、強く清く支え、成功を共有する」と。

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